皆さんの町をきれいにしたいと思いませんか? そんなあなた!私たちと一緒に環境を守りましょう。                   緑水会は、毎月第一土曜日に西高宮校区の平尾新池を清掃しているボランティア団体です。

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0001.jpg カモの話 この池では、カモやバン、サギなどの水鳥が見られるが、何といっても一番の人気者はカモである。例年、4月から6月にかけ、カモの子育てが始まる。巣は、ツクシオオガヤツリの群生地の中に作られているようだ。卵を温める期間は約4週間と云われている。ある日、気がつくと母ガモが10羽前後の子ガモを従えて、池の面を悠々と泳いでいるのに出会う。凛とした母ガモの姿、子ガモへの目配りなどをみると、心打たれる思いがする。彼らの日々の行動はほとんど餌探しであるが、その間、カラスやネコに狙われ、あるいは大雨になると排出口から流されて、子ガモの数は次第に減って行く。夏も終わりに近づくと、母ガモと同じくらいの大きさに育ち、母ガモの指導で飛翔訓練が始まる。やがて巣立ちの日がきて、どこともなく飛び去って行く。池の散策をする人々はカモのことで一喜一憂しながら、言葉を交わす。まことに平和な風景である。 ところが、ある年(平成20年?)異変が起きた。この年は4月に最初のヒナが孵化した。次に大分遅れて6月初旬ころ、2番目のヒナがかえり、池に2つのカモの家族が生息することになった。しかし、そのうち、どうも両家族の関係があまりよろしくないという話が伝わってきた。池の様子に詳しいAさんに聞くと、親同士がいがみ合うというよりは、4月生まれの子ガモの中に暴れん坊が1羽いて、これが6月生まれの子ガモを襲うという。そのため6月生まれの子ガモの1羽が足を痛めているとのことであった。なるほど良くみると、確かに1羽が足を引きずっている。  カモの世界にも不和があるのか、何とかならないかと心を痛めていたところ、7月に入ってからだと思うが、ある日、6月生まれ一家がとつぜん池から姿を消した。一体どうしたものかと思っていたら、この平尾新池から300mくらい離れた鴻榮池(こうざいいけ)にカモがいるという。この鴻榮池(こうざいいけ)というのは、平尾新池の源にあたるため池である。現地に行って確かめたところ、たしかにそれらしい姿が見られる。ただし、子ガモの数が少なくなっている。察するに、6月生まれ一家は4月生まれ一家の圧力に耐えかねて、鴻榮池(こうざいいけ)行きを決行した模様であった。では、どのような方法で移動したのか。親ガモだけならば飛んで行けば簡単である。だがよちよち歩きの子ガモがいる。これはおそらく両池をつなぐ溝を利用したに違いない。溝の幅は広いところで約1m、大部分は60㎝程度で、半分以上はふたに覆われている。親ガモは一族を引き連れ、この溝を遡上して移動したのであろう。子ガモのうちの何羽かは、途中落伍し、そのため鴻榮池(こうざいいけ)で確認された子ガモの数は、大分減っていた。これはまさに命がけの脱出である。自然の生命力の強さを感じさせる出来事であった。 鴻榮池(こうざいいけ)は周囲がブロックで囲われており、カモなどの水鳥が休む場所がない。そのため近隣の人たちが、わざわざ、いかだを組んで池に浮かせ、カモが休める場所を作ってくれた。その後、子ガモたちは順調に育っていたようであるが、巣立ちの様子は確認していない。
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